「交響事業」と言い出したら、工事現場がパッと明るくなった。

東京ジオサイトプロジェクト

東京のど真ん中の地底30mにある巨大な空間。人間技とは思えない圧倒的な迫力と都市が作られるまでの裏側を覗き見ているような怪しい感覚。 突然に現れた 異次元へのゲートはこの日これまでの地底のライフラインという役割とともに、もうひとつの大きな可能性を人々に提示して都市文化の一部として多くの人に記 憶されることになる。東京ジオサイトプロジェクトは、共同溝法制定40周年にあたり、共同溝の役割や整備効果等を、広く一般市民にわかりやすく説明し、共 同構整備の重要性を訴えていくことを目的とした、効果的かつ戦略的な広報活動について企画・立案し運営を行う国土交通省の共同溝事業広報プログラムとし て、2003年から2005年に渡って行われた一般市民を対象とした見学会である。

東京ジオサイトプロジェクト 2003.11.18-20
地底能楽堂計画、地底博物館計画、やすらぎトンネル計画など

東京ジオサイトプロジェクト3 2004.12.17-18
地底現場応援団

東京ジオサイトプロジェクト2 2004.4.23-24
沈黙のシールドマシン展

Client
国土交通省 東京国道事務所
Producer
山名清隆 (ADAC)
Creative Director
真田武幸 (ADAC)
Art Director
新沼清之 (ADAC)
Designer
根本浩二 (ADAC)