「打ち水大作戦」と呼びかけたら、つながる広がる夏の一大イベントになった。

打ち水大作戦

「打ち水大作戦」は、江戸時代の庶民の知恵「打ち水」がヒートアイランド現象に対してどのような効果を持つのか、決められた時間にみんなでいっせい に打ち水をして、その効果を検証しよう、という壮大な社会実験として2003年からスタートしました。打ち水大作戦本部は、この「いっせい打ち水」の呼び かけを始めとして、日本全国さらには世界で、雨水や2次利用水を活用した打ち水の生活習慣化に向けた活動を行っています。

「打ち水大作戦」は、誰もが手軽に楽しくできるヒートアイランド対策、さらには地球温暖化対策の取り組みとして、実際に気温を下げるのはもちろんの こと、その実施プロセスを通して、環境意識の啓発や水の再利用の促進、近隣コミュニティの再生など、様々な効果をもたらす呼び水にもなります。

エコアクションをテーマに世代を超えた地域コミュニケーションを活性化させ、また、決められた時間にみんなでいっせいに水をまくことで伝統的な「打 ち水」の効果を科学的に検証しようとする前代未聞の社会実験である「打ち水大作戦」は、毎年推定600万人以上が参加する夏の一大イベントになっていま す。

client
打ち水大作戦事務局(特定非営利活動法人日本水フォーラム内)
作戦隊長
真田武幸(SCOP)
Website
http://uchimizu.jp/